面接時の質問で好印象を与えるテクニック

コツを掴んで面接突破

面接に不安を感じるあなたへ介護士として10年働いて、何度か転職をしました。あがり症で人見知りの私は、転職時の面接で緊張から何度も失敗しました。私のように面接に不安を持っている人にとって少しでもお役に立てばうれしいです。

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こちらから質問するときは?

面接時の質問

介護士の仕事はハードなため、離職率が高いです。そのため転職時には条件が良く長く働ける職場を選びたいと思います。そのためには、面接時に自分が応募先の職場で働きたい事を明確にした上で、希望する条件などを確認しましょう。しかし、聞き方によっては、相手の心象を害する事になるので、上手に聞かなければいけません。では、どのように聞くと良いのか紹介します。

面接時の質問

労働時間の確認

介護業界はブラック業界と言われるように、時間外労働が多くあります。時間外労働が嫌で転職を考えている人にとっては、時間外労働の有無はとても気になります。労働時間を確認する時は、残業になる事がある事は十分承知しているというスタンスで聞きましょう。たとえ、時間外労働と休日出勤がなく有給休暇もきちんと取れる職場を希望していたとしても、面接時に有給休暇や休みは自由にとれるかとストレートに質問をしてしまうと、採用担当者に働く意欲がない印象を与えてしまいます。

福利厚生の確認

転職する時に、福利厚生の充実で職場を選ぶ人もいます。しかし、最初から福利厚生の内容に踏み込んだ質問をしてしまうと、採用担当者には自分が受けられる待遇や権利にしか興味がないと思われてしまいます。もし聞くとしたら、自分のリフレッシュ方法を説明し、もし福利厚生があるとしたら何がありますか?といったように、少しやわらかく興味を示す感じで聞きましょう。

給与の確認

給与はだれもが気になる内容ですが、聞く時に定期的な昇給ベースなど具体的な質問をしてしまうと、採用担当者は給料面ばかりを重視しているように感じ仕事に対してやる気や誠実さを感じません。聞く時は、経験や頑張りによって昇進や昇給が決まると思いますが、どのくらいのペースで昇給しますか?と聞きましょう。また、資格の取得を目指していて、その資格が給与体系にどの程度反映される可能性があるのかという聞き方をすると、意欲が感じられ好印象を持たれます。

職場の雰囲気の確認

仕事をしていくうえで、職場の雰囲気はとても重要になります。特に長く働きたいと考えている人には人間関係が良好か気になるところです。採用担当者に聞く時は、人間関係は良いですか?離職率はどれくらいですか?と質問してはいけません。経験のあるスタッフの人数やスタッフ同士でのイベントがあるかどうかなど採用担当者が答えやすいように聞きましょう。また、採用担当者が仕事で楽しいと思う事や喜びを感じている事を聞くと、その病院や施設の雰囲気もわかります。また、働く事に前向きな印象を持たれるのでイメージアップに繋がります。

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